エドとアル、二人だけの表紙なんていつぶりだろう。

物語の舞台は北へ。
沢山の人達の想いが重なり絡み合って動いていく。
主にスカーを介して、初期から事あるごとに口にされてきたイシュバールの内乱がこんなに深く絡んでくるなんて思ってなかったよ。
そして国内だけでなく国外にも目を向け始めたエド達。話はどんどん広がっていく……。


ノックス先生やマルコーの苦悩する様がより内乱の残酷さを表しててねえ……荒川先生はキャラの使い方が巧いんだねー。
そんなシリアスど真ん中な状況でも読むのに疲れないのは、細々と配置されたギャグ要素のおかげなんだろうな。

個人的に最近のエドは衣装替えが多くて嬉しい♪
着たきり雀じゃなくなってるから新鮮味とかは以前に比べてちょっと減少だけどね。(笑)

前半の、東方司令部の別れやエドと大佐のやり取りあたりはもう苦しいやら切ないやらで大変。
63話は特にミラクルヒットであうあう言いながら読んでたり。

新キャラも登場、新キャラじゃないけど懐かしい人も登場、錬金術師達の道行きはどうなる！？



最後に一つ。

カバー折り返しの荒川先生の意見には全面的に同意です。

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