10月に8巻が出ると知って慌てて咲夜が買ってきた。(笑)

ストーリーはvs X （サイ） の 「最後の自分像」 編。
この話好きだわ～。どうも私は人間性みたいなものを強調した話が好きらしい。
後ろ半分くらいは本誌で読んでたんでまあサラッと。

カバー折り返しのとこの文章にすごい共感。
「1日にどんなに沢山本を読む人でも、眠りに落ちる前に読むのはたった一冊。その一冊になれたらそれは最高の栄誉」
……だったかな？ウロ覚えですがこんな感じ。
私もよく電気消した部屋で灯りが洩れないように頭から布団かぶって、手元の小さい照明だけで本読んでたりしたのでよく分かる。
1日の最後の一冊って、やっぱりどっか違うんですよ。
その本に対する自分の思い入れだったり、中身の素晴らしさだったり。
私の場合だと、見つかったら当然怒られるワケです。それでも布団に持ち込んでまで読みたくなる本って結構スゴいと思う。
そんで一応物書きの端くれとしては、自分もそんなものを書きたいと思う。
私の場合は作品の発表媒体が本じゃなくネットだから、布団に持ち込んで――ってのはちょっと違うけど。
例えば、PCを切り上げてそろそろ寝ようかなっていうとき。
電源を落とす直前、 「ああこれ読もう」 とか 「最後にこれ読んでから寝よう」 とか。
そんな風に思ってもらえるものを書ければ、そんな風に思ってもらえれば、ものすごくすごく幸せだと思う。
……結局、 「創作家」 の考える事って根っこの部分では同じなのかもね。

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