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DTBG・3話感想
2009/12/30 02:31 (Wed) - アニメ
ダーカー書き殴り感想&自分用考察メモ。

※全話試聴済みの状態で書いてるのでネタバレ注意。
そして恐ろしくクソ長いのでそっちも注意。



・前回ラストと被って装置の発動から。大事なとこだもんなここ。多分とんでもなく大事なとこだもんな!

・装置からのデータらしきものを観測中の燿子ちゃんに鎮目さんも合流。「かかったか!?」の言葉に対し「BK201だけですけど」って他に誰をかけるつもりだ?と思ったんだけどオーガスト7か。まだ試用段階って感じだから対象者が多い方がよかったのかな。て事は一度に複数でもいけるのか。
……と、ここまで考えてあれ?ってなったんだが、なんでオーガスト7はかからなかったんだ?能力の発動……は黒もしてなかったから関係ないよな?これって何話かあとで「対契約者兵器」って言ってたから対象は契約者で、あの場に契約者は黒とオーガスト7しかいなくて、黒が馬乗りになってたオーガスト7も力場内にいるはずだからかからなきゃおかしくないか?
……と、ぐるぐる考えててさらに思ったんだが、そういや三号機関とかは紫苑が契約者だってのは知ってるんだっけか……?知ってたとしたら耀子ちゃんの「BK201だけ~」は紫苑(と思われてる蘇芳)を言ってて、最初から黒と紫苑を狙ってたからオーガスト7は無視(笑)、っていう風にも考えられるが。

ていうか「シュレーダー博士の仮説通り」って、あのジイさんか……!余計な仮説立ておって……!
流星核が輝きだした途端、モニタに異変が。上方向に山を作ってたのが突然下方向に。画面には「NON-ANALYTICAL」(=解析不能?)(analytic=分析・解析)の文字。直後に装置はオーバーヒートしたみたいに煙を上げて故障。
力場が消えて立ち尽くす蘇芳……の目が、ね……!(泣)
光がなくて、表情もなくて……で、浮かんだのが前期の舞ちゃん。モラトリアムとして、明確な意思もないまま無差別に能力を使い続けた舞ちゃんの様子に似てると思ってゾッとした。

そして「逃げるなら今だ」ってまたしても声がね!声に反応し黒を連れて海に飛び込む蘇芳。ここで1人じゃなく黒を連れて、ってのがミソだよね!蘇芳にしたらパパ殺されたりとかしてんのに、それでも黒を連れてくってのがすごい素敵vv

「やんちゃっぷりにときめいちゃうよ、王子様」その変態くささに引いちゃうよ、鎮目さん。
そしてオーガスト7にトドメ。エイプリルに続いてMI6大打撃じゃね?
どうでもいいがOP直前の血飛沫かかった黒の仮面とナイフを見て1期OPを思い出したんだが……あんま自信ない;


・「やめろ!銀!」「さよなら……黒……」
荒廃した景色、倒れる人の山の中に立つ銀。駆け寄りながら必死に手を伸ばす黒。振り向く銀の頬を涙が伝って、解けたリボンが舞う……。

何事ですか……!



・黒の寝言に反応する蘇芳。
ていうか…… き わ ど い ! (笑)
蘇芳まっぱだし黒も上半身裸だし、その状態で押さえつけたりとか!体格差と蘇芳のぺたんこ具合が物凄くよくわかる。(笑)

・鎮目さんの対価はお灸!(笑)
セクハラ発言かます鎮目さんに「すまん、手が滑った」って、葉月さんお茶目~♪って最初は思ってたんだけど、先の展開知ってるとむしろ耀子ちゃんに手出すな的牽制に見える。(苦笑)
しかし「習い性だ」って葉月さんカッコイイvv……んだけど、足音消すのが習い性ってどんな!?どこで何を習ったんですか葉月さん。契約者だからとかではないしなあ。契約者はむしろ派手好き目立ちたがりなイメージ。(笑)
そして課長からの指示。「任務続行。イザナギは必ず手に入れること。それが叶わぬ場合は確実に消去」
この時点でイザナギが誰かは名言されてない、んだけど鎮目さんの「カワイコちゃん」発言で丸分かりだよ。(笑)
てゆか鎮目さんマジ変態!しかも葉月さんに「変態……」って言われても言い返さないしな!というか言い返せないのか。(笑)

・一方、飲んだくれる黒と泣き喚く蘇芳。
「憎ければ俺を殺せばいい」と言う黒に対し蘇芳は「誰かを殺すくらいなら死んだ方がましだ」と反論。蘇芳の痛々しさが強調されてる感じだけど、私はむしろ蘇芳よりも黒に悲しくなったよ。
だって蘇芳の台詞のあと黒は「平和なガキだ」って言うんだぜ!?そりゃ確かに平和なガキだけど、それがごく普通の中学生なんだよ!あとのシーンでマオが言ってる通り仕方ない事なんだよ!その辺を理解してないというかできてないというか、早くから組織にいてそういう「普通」を忘れちゃった感じが痛々しい……。
そしてそんな黒にまさかの追い討ちむしろトドメ?
「きっとあんたは恋人でも身内でも躊躇いもしないで殺すんだろうけどな!」
おま、蘇芳ーー!!他の何をおいてもそれだけは言っちゃダメだよ蘇芳……!黒も思わず手出ちゃったよ!あああアンバー……!白……!
そして「誰にだって代わりなんかいない!たったひとつのものなんだ!」……こんなところにまさかの伏線……!?

・おぉいバッチリ見つかってるよニカ!しかし「将棋を知ってるか」って他作品でも聞いた事ある台詞だなあ。海外の方には将棋はそんなに物珍しいのか。

・そしてようやく!マオー!
ようやく謎の声じゃなくなったなあ。って姿出せよ!
黒のどこに飼われているって質問に「お前と同じところだよ黒」「そう、あの女さ。お前に指令の変更を伝えにきた」…………あの女って誰。CIAじゃないらしいので他にも所属?してる所があるのか。

・姿を現したターニャに、戻ってきてくれただけでいいと喜ぶニカ。抱きしめられてるターニャの冷たい目が切ない;
「体の変化に心がついていかない」ってターニャの台詞、どっちかっていうと逆じゃないのかなーとか思ったり。契約者になって変わるのは契約能力を得る事と感情を失う(正確には感情に振り回されない合理的思考を得る)事だし。でも実際、契約者になる前とあとって落差大きいし、どうやって折り合いつけてるんだろう。

・ママの写真集に挟まれた、『待っているよ』と書かれたくじらの折り紙。紫苑からのメッセージだと理解した蘇芳に、写真の風景から池袋と気付いた黒は「日本に行きたいか」と言う。この時点ではお互い紫苑に辿り着くために利害が一致してる程度なんだよなー。


・ニカから蘇芳に電話をかけさせ居場所を探るFSB。ところで「もういいぞ」って言われたあとのターニャ、能力発動する前に髪の毛ちぎってるんですが……。あとのシーンにもあるんだけど長くなるからこの辺別枠で語ろう。

・ニカの電話から居場所を特定され、逃げる黒と蘇芳。てかジャージ姿の黒が可愛いvv長髪に慣れきらなかったけど髪括ると可愛いよ!

・蘇芳に観測霊の事を教えたあと、一瞬驚くみたいな反応の黒。この時点で能力を喪失していて自分には観測霊が見えなかったせいだと思われる。さらに駅での戦闘で、ワイヤー巻きつけて引っぱる前に一瞬力んだみたいなのは発動させようとしてできなかったのかな?

・蘇芳の前に立ちふさがるターニャ。ここでも切なかったのが「十分な報酬と今後の地位が保証される」って台詞。報酬とか、わざわざ取引しなきゃ保証されないのか!と。
飛び出してきた黒がターニャに対抗するも、やっぱり能力は発動せず。

・マガジン入れ替えて手のひらを見る黒。これ以後能力使おう素振りがない辺りからも、能力が発動できない事に気付いたようですね。
てーかマオきた!BGMがすごい可愛らしいよ!(笑)

・ちょ、鎮目さん!人身事故に注意っておま、注意してても起こす気だろう人身事故。しかし軽やかに飛び降りる姿は素敵♪そして放火。こういうときジッポはいいよなあ、手離しても消えないし。←見るとこ間違ってる

・「友達だった」って過去形……!ターニャの台詞は重い+重要ですごく構えてしまう。
「紫苑という弟の存在は聞いたことすらない」「実在するのか」「本当はお前の事ではないのか」
この辺めちゃめちゃ伏線だよなー……!と、考える余裕なくボロボロのニカきちゃったー!「命はとらずにいてやったのに」ってのはちょっと惜しんでる気がして嬉しいような、でもやっぱり悲しい……。

・ニカの死を目の当たりにした蘇芳の瞳に変化が……。だから怖いんだよその光のない目!蘇芳が絶叫し、呼応するように流星核が輝く。
「まさか……」と呟いたマオは何か知ってるのか?さらに「目覚めたよ」「はじまるね」「終わりが」「はじまるね」マダム・オレイユの連れる双子のドール。そして、「はじまるね」答えるように呟くジュライ。誰が何を知ってるんだ。
空を仰いだ蘇芳の脳裏に浮かぶのは、博士の死に顔、倒れるエイプリル、家族写真、紫苑、折り紙、ライフルを習った2年前の記憶、そしてライフル……。
「契約者なんか……みんな、死んでしまえばいい」
この台詞が引き金っぽいのは今までの絶望から契約者への憎しみに、感情が明確な指向性を持ったって事かな。そんでやっぱり蘇芳の能力は流星核が要っぽい。流星核からライフルを取り出す、ってのは2話で流星核に吸い込まれた黒の力を利用してるんじゃないかと。

・現れたライフルで攻撃する蘇芳。ターニャのあと列車を撃って燃料に引火→爆発させたのってGを追い払いたかったのね。唐突なジュライのサポートを受け葉月さんと鎮目さんを攻撃し、ターニャに狙いを定め……無表情のまま涙を流す蘇芳が……!黒が止めてくれてホントよかったよ。しかし蘇芳の攻撃、一応直撃は避けてるっぽい?
蘇芳を抱えてそのまま立ち去るかと思いきやジュライに名前を訊ねる黒。「おい黒、そいつは……!」ってマオは動揺?気味だけど、そういや黒とかってジュライと接触した事あったっけ?もしくは単にわかりやすい名前でMI6だってわかったから警戒してただけとかかな。
それにしても素直に答えるジュライにもビックリだけど「……こい」って誘っちゃう黒と当然のようについていくジュライにもっとビックリだよ!このときのジュライは何を考えてたのかな……。

・再びマダム・オレイユとミスター・スミス。だから何なのかなこの人達。嫌がらせですかこのウンチク会話!(苦笑)
今回の出典は韓詩外伝と孫子の兵法の作戦編?らしい。ちょっと興味出てきちゃったじゃないかちくしょー!(笑)

・未咲さんは「消えた」BK201の星について香那美さんに電話で相談。しかし見事なまでに色恋沙汰扱い。香那美さんにふられて今度は斎藤に相談。八丈島警察署ってうえぇと思ったら左遷されたらしい。
三号機関に関して忠告……をもらってる最中にきちゃったよ!
差し出された名刺には「総務省統計局 調査部第二査察課 課長 小林吾郎」と。公安部の情報を匿名でネット上にリーク……って、1期ラストで未咲さんが録ってたアレの事だよな?懐かしい……!
三号機関の目的は組織の残党の殲滅。そのためには超法規的措置も辞さない……との言葉に惹かれた未咲さん、斎藤の警告を無視して電話をプツン。斎藤気の毒に……。(苦笑)


・船で移動する黒と蘇芳、マオ、ジュライ。マオに「銀はどうした」と訊かれた黒は、「俺は銀を……あの女を殺す」

なにがあったの黒ーーー!!!?


ていうかマジ!?マジなのその発言!?あああ……。
そして蘇芳の「ボクは契約者になった」……。対価が折り紙ってのが可愛い。元々得意というか好きだったみたいだし、妙なのじゃなくてよかったなあ。(っていうとむせながら煙草吸ってた伊達男を思い出して泣ける)


・予告。
『行く宛てなどなく、流れ着く北の町。
青い湖面は何も映さず、木霊する銃声は、なくしたものへの鎮魂の歌。(「なくしたもの」は蘇芳の撃った鶴と契約者として失った感情で「亡くした」「失くした」両方かなと)
作られた笑顔は、安息の対価。(笑顔の素敵なチャイニーズ・ボーイだもんね……!)
出会いはまた別れを呼ぶ。
もはや温もりを求めることなどない。
でも、少年は笑った』

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